静かな夜、パソコンの画面が青白く光る
キーボードを打つ音がリズムを刻み
文章はデータに変わり、ネットの海へと流れていく
手のひらに収まるスマホ
その小さな窓から広がる世界
指先で触れるだけで、無限の情報が手に入る
ブログのページは、私の声のようなもの
思い出や考え、感情を編み上げた言葉たちが
見知らぬ誰かの心に届くことを夢見ている
それぞれのデバイスが織り成す物語
時間と空間を超えた交流
けれど、その中にあるのはいつも変わらぬ人の思い
デジタルの風に乗せて、私たちは語り続ける
今この瞬間も、言葉が次々と形を取り
無限の虚空へと解き放たれる