暁の空来

時間が許す限り楽しい事が書ければそれで良いかと?

次なる影、迫る不安

日向灘を襲った地震、そして東北へ向かう台風5号。自然は立て続けに猛威を振るい、私たちの日常に不安をもたらしている。ニュースを見れば、賑やかに次から次へと押し寄せる脅威が報じられ、そのたびに心は揺れる。今はただ台風が去るのを待つのみだが、心の中では次なる恐怖の影が忍び寄っているようだ。自然の力には抗えず、次に何が来るかを想像するだけで、その恐怖は膨らんでいく。「これが過ぎたら何が来る?」と自問する。もしかして、もっと大きな災害が待っているのではないか。何度も繰り返される「もしかして」という言葉が、頭の中で鳴り響く。その予感は不安を増幅させ、冷静でいられなくなる。だが、その一方で、私たちはその恐怖と向き合い、乗り越えてきた。自然の力は確かに大きいが、人間の心にはそれを乗り越える力があると信じたい。次に何が来るのかは誰にも分からない。だが、どんな状況でも、私たちは生き続ける。恐れを抱きながらも、その一方で希望を持ち、未来に向かって歩み続ける。もしかして、という不安の中にも、希望の光を見出すことができるはずだ。

この記事が投稿される時間帯は東北地方は雨風が強い状態になっている事と思われます。