第一話「コロ助の排水口探検」
#### 1. 冒険の始まり
猫のコロ助は、飼い主が洗い物をする姿をいつも興味津々で見ていた。
コロ助: 「不思議ニャ!あの丸い穴に入った水どこに行くニャ?」
ある日、彼はミクロの潜水艇に乗り込み、排水口の中を探検する決意を固めた。
コロ助: 「今日はついにこの丸い穴の謎を解明する日だニャ!」
#### 2. 排水口からの出発
コロ助: 「さぁ、これから出発ニャ!潜水開始だニャ!しかし、ここにも泡があるニャ。」
進んで行ったが、お椀が逆さになった状態の排水トラップがそこにあった。
コロ助: 「このお椀が逆さになった物があるから、ゴキブリとかの虫が来れないんだニャ!」
コロ助: 「一回、潜水してトラップくぐったら、バラスト降ろしながら、排水口に行くニャン。」
排水口の入り口に差し掛かると、周囲が暗くなり、水の流れに乗って潜水艇が加速していく。
コロ助: 「おお、暗いけどワクワクするニャ!どこまで続いているんだろう?」
#### 3. 垂直落下
突然、潜水艇は垂直に落下し始める。
コロ助は急な変化に驚きながらも、冷静に操縦を続ける。
コロ助: 「うわぁぁぁぁぁぁぁ、身体が浮いてしまうニャ!しっかりベルトで固定だニャ!」
水の流れが加速し、潜水艇が一気に下へと落ちていく。
コロ助: 「わぁ、これはまるで滝みたいだニャ!逆噴射しないと機体がバラバラなるニャ!」
コロ助: 「逆噴射!!スイッチオンニャ!」
#### 4. 暗いパイプの中
逆噴射で落ちる衝撃はやわらいだ。
「ザブーン!!バシャ!」
垂直の落下が終わると、パイプの中は狭く、薄暗い。
コロ助: 「やっと、何とか降りられたニャ。でも、気を付けないとだニャン。緊張するニャ!」
コロ助: 「なんか、入り組んでいるからニャ。帰りの目印付けないとだニャン。赤いインキ発射ニャ!」
出て来たパイプの上に「パシャ」と赤い蛍光塗料が、鮮やかに闇夜に輝いた。
コロ助: 「これで、帰りの目印付けたから安心ニャ!」
壁には油汚れが付着し、所々に食べ物のかけらが引っかかっている。
コロ助はパイプの壁を慎重に避けながら進む。
コロ助: 「汚れがいっぱいだニャ。でも、この先には何があるのかニャ?」
#### 5. 驚きの発見
途中でパイプが広がり、大きな空間に出る。
ここには水の流れが幾つか合流しており、コロ助は他の排水管から来た様々な物と遭遇する。
コロ助: 「おっと、危ないニャ!横からスプーンが流れて来たニャン。危なくぶつかる所だったニャ!」
古いおもちゃの部品や野菜の切れ端、さらには他の小さな生き物たちも一緒に流れている。
コロ助: 「こんなところにおもちゃが!そして…あれは野菜の切れ端?色んな物が集まっているんだニャ。」
「臭気メーターも振り切れているニャ!」
#### 6. 危険な冒険
突然、パイプが急カーブし、流れが激しくなる。
コロ助: 「なんか、前にあるニャ!網の目のようだニャン。スピード緩めて慎重ににゆくニャ!」
途中でフィルターが現れ、そこを無事に通過するために素早い判断が必要となる。
コロ助は冷静に操作し、フィルターを無事に通り抜ける。
コロ助: 「このカーブは難しいけど、僕ならできるニャ!フィルターも避けて、無事に通過できたニャンニャン!」
#### 7. 浄化の過程
次に、コロ助は浄化槽に到着する。
ここでは、水がフィルターによって綺麗にされ、微生物が汚れを分解している様子が見える。
コロ助: 「大きな汚れが網に捕まっているニャ!ニャ!ニャ!今度は白く濁った水が注がれて来たニャ!」
コロ助は興味深く観察しながら、さらに進む。
コロ助: 「ここが浄化槽かニャ。水がこんな風に綺麗になるなんて、すごいニャ。」
#### 8. 最終目的地
浄化された水と共に、コロ助の潜水艇は最終的に外の世界へと放流される。
コロ助: 「今度は、汚れもないきれいな水と一緒にどこに行くんだニャ!おっ、川だ!海だ!自然はきれいだニャン。」
川や海へと出たコロ助は、美しい風景と自由を感じる。
彼の冒険は終わりを迎えるが、心には新たな発見と感動が残る。
コロ助: 「ついに外の世界に出たニャ!広い海と美しい風景、最高だニャ。」
※※当ブログは素人の創作ブログです。誤字、脱字や物語の展開に不備があるかもしれませんが、ご理解ください。※※
次回「コロ助の排水口探検」第二話:帰還の旅 お楽しみに!