今日、米が切れたのでいつものスーパーへ行ってみたら、なんと、米棚がすっからかん!一週間前には米棚にびっしりと置かれていたはずだか、どこにいったのか?買いだめ?買占め?ネットやブログ等で米が無いとの記事を見ていたが、これ程までに無いのかと驚きながら、他の店も数軒まわってみたけれど、どこにも米がない。平成の米騒動を思い出させるような光景だが、今回はまさに「令和の米騒動」と言っても過言ではない。
この米不足の背景には、この前の日向灘地震の影響やインバウンド・猛暑で米が育たないといった報道がある。数年前から地球温暖化が問題視されているのに、何の対策も施していないように感じる。この国は、いつも何かが起こってからようやく重い腰を上げる。政府は「備蓄米150万tがあるから心配はない」と言うが、ならばその備蓄米を早く流通させてもらいたいものだ。やはり、こうした事態を見ると、旧札と同じように「しっくりくる」対策が求められるのではないかと感じた。
最後に思い出して道の駅に寄ってみたら10キロ(¥4.320)の産直米があったので購入して帰路に着いた。とにかくあって良かったと胸を撫で下ろした瞬間だった。